ABOUT

ABOUT TAKASHI HINODA/日野田崇について

Artist Takashi HINODA was born in 1968 in Kobe-city,Japan. He studied ceramic art from 1987 to 1991 in Osaka University of Arts, under his faculty,ceramic artists such as Hikaru Yamada,Yasuo Hayashi,Mutsuo Yanagihara.In1992 he had his first solo exhibition at gallery HAKU,Osaka.Since then he has been showing his artworks worldwide.He was awarded Kyoto Cultural Encourage Prize in 2010. Currently he lives and works in Kyotanabe-city,Kyoto-prefecture and is the professor of Kyoto Saga University of Arts .

1968年兵庫県神戸市生まれ。1991年大阪芸術大学 芸術学部 工芸学科陶芸コース卒業。在学中は、陶芸家の山田光教授、林康夫教授、柳原睦夫教授らの指導のもとで学ぶ。1992年に初の個展をギャラリー白(大阪)で開催。以降、国内外のギャラリー、美術館での個展・グループ展で作品を発表している。2010年、京都府文化賞 奨励賞受賞。現在、嵯峨美術大学 准教授。京都府京田辺市に制作スタジオを構え、活動している。


ABOUT "HANDS ON VISIONAMUSEMNET"/手色形楽(しゅしきけいがく)について

「手色形楽(しゅしきけいがく)」とは、明治以降に導入された「美術」という和製訳語に代わる概念として、日野田が発案している造語である。現代の日本で濫用される曖昧なカタカナ語の「アート」とも、西洋近代が想定した「Art」とも異なる、物質に具現する色・かたちを通して感覚的な喜びをとらえうる実制作(そこでは「手」や「身体」の介在が重視される)行為として意図されている。美術史上の考え方として20世紀初頭のオルフィスムが音楽の在りようをモデルにして考えられたのと同じように、情報の洪水と意識の偏重が常態化している、現代の視覚芸術の新しい在りようを探求するためのキーワードである。     

  この概念において、手や身体性を重視するのは、国籍、年齢、性差を超え、それがもともと人間の持つ共鳴項だからである。身体は世界に在ることの「場所」でもあり、同時に意識や魂の唯一無二の「器」でもあることがこの考え方の基底にある。     


BIBLIOGRAPHY/文献・掲載記事



SELECTED ARTICLES AND INTERVIWES/記事・インタヴュー


artist's portrait_HINODA
photo:Jian Zih-Shin






■作品制作の模様を収録した動画
カナダ、ケベック州の撮影チームが2011年に制作した映像です。/The process of making ceramic sculptures in the film shooted by Canadian team in Kyoto,2011